Case Study デザイン・データ・ビジネス3領域の採用支援で、MUFGの金融DX推進をバックアップ

Japan Digital Design株式会社
AI・CX・Tech領域を組み合わせたソリューションで、三菱UFJフィナンシャル・グループのDXを推進している。

COO/Corporate Culture Office Head(取材当時)
岡田 彰介様
三菱UFJ銀行にて営業部門や日本・ヨーロッパでの企画部門を経験した後、JDDに出向。COOと兼務する形で、コーポレートカルチャーの醸成・促進や社員エンゲージメント向上を目的とする全社横断部門Corporate Culture Officeを統括する。(※2025年7月付けでJDDのCOO/Corporate Culture Office Headを退任し、三菱UFJ銀行の法人デジタル戦略部DX推進室へ異動)
Experience Design Division Head
梶田 健介様
デザイン会社でキャリアを始め、地図情報サービス企業や大手インターネットサービス企業にて、プロダクトデザインや組織のUX成熟度向上のための仕組み化の経験を積んだ後、JDDに転職。プロダクト・サービスの体験設計を担うExperience Design Division(以下XDD)を統括する。
MUFG AI Studio Head
澤木 太郎様
新卒入社した大手光学機器メーカーでカメラの開発に携わりながら、機械学習を学んでAIモデルの開発経験を積み、JDDに転職。MUFGのデータを活用したAIモデルの研究・開発および実装・保守・運用を担うMUFG AI Studio(以下M-AIS)を統括する。
Business R&D Division Head
村田 達哉様
三菱UFJ銀行にて、法人営業とデジタル企画・国内営業店チャネル・要員企画を経験した後、JDDに出向。MUFGの課題発掘とソリューション提案、および金融 × デジタル領域における研究開発の推進を担うBusiness R&D Divisionを統括する。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下MUFG)の一員として、同グループのDXを推進し、金融のイノベーションを先導している、Japan Digital Design株式会社(以下JDD)。
Pole&Lineは、JDDの設立から間もない2018年より、採用パートナーとして継続的な支援を行っています。組織立ち上げフェーズの中核を担うデザイナーの採用から始まり、データサイエンティストやDXコンサルタントなど他職種の採用についても、お任せいただけるようになっていきました。
JDDが目指す未来と人材戦略、その実現を支えるPole&Lineの役割について、COO(取材当時)の岡田様、デザイナー採用を統括されている梶田様、データサイエンティスト採用統括の澤木様、DXコンサルタント採用統括の村田様にお話を伺いました。
「金融の新しいあたりまえ」の創造を目指す組織の人材戦略とカルチャー

―COOである岡田様に、JDDの人材戦略について改めてお伺いしてもよろしいですか?
岡田様:
私たちはAI・Design・Engineeringのプロフェッショナリズムをもって、MUFGを通じた金融の変革を目指しています。「顧客とデータ起点で金融体験をアップデートする」というビジョンに対して、共に本気で挑める人材に来ていただくことが、JDDの人材戦略の根幹です。
「MUFGという巨大な金融グループを通じてお客様に変革実感をもってもらう」という非常にチャレンジングな取り組みを実現するため、精鋭が集まる組織を目指しています。
―様々な領域の専門人材を採用していく上で、JDDとしては何を最も重視されていますか?
岡田様:
特別なことではないですが、スキルとカルチャーのマッチングです。特にカルチャーフィットにおいて重視しているのが、「常に学び早く実践する」「オープンマインドである」「プロフェッショナルである」という3つのバリュー(行動指針)の再現性です。そこに一定の基準を設けることで、判断のブレが少なくなるように選考を設計しています。
一方で、選考基準を明確に定義しすぎると逆に型に嵌めてしまう懸念がありますし、バリューとカルチャーとは似て非なるものなので、3つのバリューの再現性の確認にプラス1の要素として「一緒に働きたいか・共に成長するイメージが持てるか」という直感も大事にしています。
―人材採用において、全体を俯瞰して見られている岡田様の視点からは、どのような課題が見えていますか?
岡田様:
まだまだJDDという会社が知られておらず、なかなか初見の方には伝わりにくいのが、大きな課題です。最初の認知の壁を越えて、Pole&Lineさんのようなエージェントの方から候補者さんに紹介いただいたり、カジュアル面談で詳しくお話すると、魅力を感じてもらえることは多いです。実際、応募いただいた後の選考通過率や内定承諾率は高い傾向にあります。
入社後にクリティカルなネガティブギャップを感じた、という声はほとんど無いです。むしろ、「面接時の説明や印象そのままであることに驚き」「金融大手グループの組織なのにスピード感がありすぎて逆に心配」「逆に(金融大手グループなので)思っていたよりも福利厚生が充実している」「リモートワークでも寂しさを感じない」といったポジティブなギャップを感じられている方も多いです。
―認知における課題は、Pole&Lineとしても強く感じています。まだJDDをよく知らない候補者の方に対して、岡田様は何を伝えたいですか?
岡田様:
デジタルプロダクトやサービスの提供者はMUFGであり、JDDはそれを支援する立場です。自社事業ではなく受託という点に抵抗を持たれる方もいますが、JDDはその立ち位置を最大限に活かしています。大企業らしくない少数精鋭のプロフェッショナル集団が、グループ内企業であるがゆえに、JDDの利益の最大化ではなくMUFGとしての事業の成功やDXの品質に熱中してコミットできている、という点に注目してもらえると嬉しいです。
また、JDDは非常にフラットかつオープンなカルチャーで、働き方の自由度も高いです。私のようなMUFGからの出向者だけでなく、金融以外の様々な領域で専門性を磨いてきたプロフェッショナル達のパフォーマンスを最大化する環境整備にはこだわっています。
このような点は、引き続きPole&Lineさんにも協力いただき、候補者の方に伝えていきたいですね。
―ありがとうございます。改めて、JDD様の組織とカルチャーへの理解が一層深まりました。引き続き、候補者の方にお伝えしていければと存じます。

組織の立ち上げ期から拡大期へと至る中でのデザイナー採用の変化

―デザイナー採用は組織の立ち上げ段階からご支援しておりますが、当初から現在においてJDDのデザイナーに求められるものはどのように変化していますか?
梶田様:
JDDの設立当初は新規サービスでのアジャイル開発がメインでしたが、最近は三菱UFJ銀行アプリなど、MUFG内の様々なステークホルダーと調整しながら創っていくプロジェクトが増えてきています。
デザインの対象が広がり、関係者も多い案件が増えていく中で、検討アイディアからコンセプトを紡ぎ出し、可視化と構造整理を経て具体的なアウトプットに落とし込むデザイナーの役割が、これまで以上に重要になってきていると感じます。
―組織フェーズの変化に伴って、デザイナーの採用において重視する観点も変わられていますか?
梶田様:
前提である「JDDのビジョンやバリューに共感していただけるか」という点や、体験設計から最終的なUIやビジュアルを具体化する重要性は、環境が変化する中でも変わりません。
特に「問いを立て直す力」「抽象と具体をつなぐ力」「多様な視点の翻訳・統合力」といったデザイナーの特性を活かした上流プロセスへの貢献はこれまでも重要でしたが、最近は複雑性が高いプロジェクトが増えてきています。
したがって、より良い体験を利用者に届けるために、「合意形成プロセスもデザインの対象」として様々なステークホルダーの想いを具現化・調整・検証するという考え方への関心度は、採用の参考情報として意識するようにしています。
―デザイナーの採用において、梶田様はどのような点に課題を感じていますか?
梶田様:
MUFGは「金融業界 × 大手企業」という属性から、保守的なイメージを持たれやすく、デザイナーが十分に活躍できる環境なのか、と気にされる方はいるかもしれません。
実際には、日本の金融体験に広く関われるメガバンクと言う事業環境と、フルリモートワーク・フルフレックスをはじめとしてベンチャー企業のように柔軟に働ける環境が揃ったハイブリッドな会社なのですが、それを知っていただく機会がまだ限定的なことが課題です。
―デザイナーが働く場所としてのJDDの魅力について、改めて詳しくお伺いしてもよろしいですか?
梶田様:
JDDはMUFGの戦略子会社として、体験デザインに2つのアプローチで取り組んでいます。ひとつは、インハウスデザイン組織として各組織と連携し、プロジェクト単位で体験デザインを推進すること。もうひとつは、横断組織的な立場からデザインの考え方や方法論を組織に浸透させ、グループ全体の金融体験の質を高めていくことです。
直近の中期経営計画では「CXデザイン」が主要戦略に掲げられ、今まさに変革が進むフェーズにあります。その動きに当事者として関わり、実際に「金融の新しいあたりまえ」を形作っていける、またとない時期だと言えます。
あわせて、JDDはイノベーションを目的に設立された背景から、柔軟なIT環境を整え、Corporate Culture Officeを通じて、デザイナーが従業員体験の向上にも関わってきました。プロジェクト推進にとどまらず、従業員の働く環境や体験のデザインにも取り組んできており、様々な活躍機会があることが大きな魅力だと感じています。
―Pole&Lineとしても、そうした魅力が候補者の方々に伝わるよう尽力しておりますが、梶田様としては我々の支援に対して率直にどう感じておられますか?
梶田様:
私自身が、Pole&Lineの山田さんの紹介でJDDに入社していますから、まず候補者の視点でお話しします。
最初にスカウトメールをいただいた時点から他のエージェントとの違いは明確で、テンプレートの内容ではなく、私のことをよく理解した上で書かれていることがハッキリ伝わってきました。当初は転職意向がなかったため丁重にお断りしたものの印象には残っており、その1年後に転職を考えたタイミングで再度ご連絡をいただいた際に、詳しく話を聞いてみようと思えました。
候補者の立場で丁寧なコミュニケーションを受けた経験があるからこそ、採用側としてご一緒する中でも、JDDと候補者の双方に誠実に向き合ってくださっていると感じています。
JDDという組織の魅力とチャレンジは、応募いただく方のキャリアのステージとの相性次第でプラスにもマイナスにもなり得ますが、山田さんはその両面を的確に理解し、候補者一人ひとりに合わせて率直に伝えてくださっています。だからこそ、納得度の高いマッチングが実現しているのだと思います。
―Pole & Lineがご紹介した方々の入社後のご活躍についても、お伺いしてもよろしいですか?
梶田様:
基本的に皆さんそれぞれのプロジェクトで活躍されていますが、あえて目立った事例を挙げるとすれば、シニアデザイナーとして入社後、リードデザイナーへとステップアップされた二人の存在が印象的です。
一人は、三菱UFJ銀行のアプリリニューアルプロジェクトにおいて、複数部門と連携しながらユーザー体験の向上を主導し、デザインプロセスを大規模プロジェクトで実践・浸透させるという大きな成果を残しています。もう一人は、金融ニーズをきっかけに、他のMUFGサービスにも自然につながっていくような体験設計を構想し、これまで十分にできてこなかった組織横断のアプローチをデザイン視点で実現に導くなど、様々な重要プロジェクトを引っ張っています。
このお二人に限らずXDDには、日々それぞれのプロジェクトでJDDのバリューを体現し、組織にポジティブな影響を与えてくれている仲間が揃っています。一人ひとりの取り組みが、JDDのデザインカルチャーを着実に育てていると実感しています。
―みなさんのご活躍についてお伺いできて、安心しました。ありがとうございます。

目まぐるしい変化と激しい人材獲得競争の中にあるデータサイエンティスト採用

―JDDにおいてデータサイエンティストが活躍するM-AISという部門が、将来的に目指す姿について、改めてお伺いしてもよろしいですか?
澤木様:
私たちが目指しているのは、最先端のテクノロジーを取り込み、グループ全体のAI活用を一歩先へ導くことです。以前はモデル単体の開発も多かったのですが、徐々にエンジニアやデザイナーとコラボしてアプリケーション開発するプロジェクトを増やしており、今後はより総合的なソリューションとして提供していけるようにしていきたいと考えています。
―そうした理想の実現に向けて、どのような人材を求められているのでしょうか?
澤木様:
バリューとのマッチングを重視しているのは他のポジションと共通ですが、データサイエンティストにおいては特に、「常に学び早く実践する」というバリューを体現できるかどうかが重要だと考えています。
AIの領域は目まぐるしく進歩しているため、特定の技術に関するスキルセットには、あまりこだわっていません。それよりも常に新しい技術を貪欲に学んでいけるかどうか、急速に変化するトレンドについていけそうか、といった点を注意して見ています。
そのような学習意欲の強い方が入社後も学び続けられるよう、国内外の学会・カンファレンスへの参加補助、社内で機械学習についての論文紹介や調査発表を行う勉強会などの仕組みも整えています。社内のSlackなどで、新しく得た情報を積極的に共有するカルチャーもありますね。
―データサイエンティストは非常に需要が高く、採用における競争率も激しいですが、澤木様はその点にどう向き合われていますか?
澤木様:
MUFGが保有する約4000万の口座情報をはじめとした膨大な金融データを、グループ企業という立場で自由に分析・活用できるのは、JDDならではの魅力なのではないかと考えています。金融機関としての高いセキュリティレベルを担保しつつ、新しい技術を試しやすいデータ分析環境を保有している会社は、なかなかないのではないでしょうか。
一方で、小規模な組織で自社プロダクトの分析・改善を進めるようなポジションに比べると、ビジネス部門との距離が想像よりも遠く感じられてしまうことがあるのは課題です。この点に関しては、MUFGとJDDの各部門の橋渡しを担うDXコンサルタントの採用を強化することで解消していきたいですね。
―Pole & Lineのデータサイエンティスト採用におけるご支援については、どのような印象を持たれていますか?
澤木様:
私が部門のトップに就任したタイミングで、年間1~2名だったデータサイエンティストの採用目標を5名まで引き上げることになったのですが、結果的に5名中4名をPole&Lineさんからの紹介で採用できて、非常に助かりました。
Pole&Lineさんに伴走いただく中で、候補者の方に対して「どのような魅力をどうやって伝えていくか」について多くを学び、それが土台となっているからこそ、現在はある程度は自律して採用活動ができるようになったと感じています。
―Pole & Lineがご紹介した方々の入社後のご活躍についても、お伺いしてもよろしいですか?
澤木様:
それぞれ異なる価値を発揮しながら活躍してくれています。M-AISでは、「スペシャリスト」「プロジェクトマネジメント」「ピープルマネジメント」という大きなキャリアの方向性から、社員が好きなように道を選んでいけるようにしています。1つの方向に絞ってもいいし、ここから2つ選んでもいい、キャリアのカフェテリアプランみたいな感じですね。
Pole&Lineさんの紹介で入社したメンバーにも、プロジェクトをリードするという形で活躍している人もいれば、とにかく最新の技術を社内に取り込むことで貢献している人もいます。いずれの方も「常に学び早く実践する」というJDDのバリューを体現してくれていて、カルチャーマッチという観点でも、Pole&Lineさんの紹介精度の高さを感じます。
―御社での柔軟なキャリアパスについては、我々から候補者の方にも、もっと伝えていきたいですね。ありがとうございました。

プロジェクト推進・社内コラボレーションの要となるDXコンサルタントの採用強化

―改めて、DXコンサルタントの採用にアクセルを踏まれた背景を教えてください。
村田様:
大きな理由としては、AI活用と顧客体験設計がMUFGのDXを進めるにあたって最重要課題の一つとなり、JDDに求められるケイパビリティおよびプロジェクトの難易度が急激に高まったことがあります。ケイパビリティという観点ではプリセールスから要件整理、プロジェクトマネジメントまで専任で任せられるプロの人材が必要になってきています。
それに加えて、従来よりもMUFGのDX戦略上の重要性が高い案件の受注も増加しており、JDD内の各Divisonを跨いだ大型のプロジェクトを推進する必要もありますので、組織全体を俯瞰した立場から、デザインやデータサイエンス等の専門領域の橋渡しをする役割もDXコンサルタントには求められています。
―DXコンサルタントとして入社される方に求めているのは、どのような要素でしょうか?
村田様:
大きく3つあります。まず最も重要な1つ目が、圧倒的な当事者意識です。外部のコンサルティングファームやパートナー企業の立場で関与するのとは異なり、同じMUFGの一員としてプロジェクトを推進する責任を負わなければなりません。高いバイタリティと主体性が要求されます。
2つ目は、多様なメンバーと円滑にコミュニケーションを取る能力です。DXコンサルタントは、一方でJDDのデザイナーやデータサイエンティストやエンジニア、もう一方では銀行側にいる金融の専門家と連携していく必要があります。バックグラウンドの異なる両者の間に立ち、複雑で専門性の高い内容を上手く翻訳しながら会話する能力が求められます。
そして3つ目が、コンサルティングのスキルです。冒頭でも述べた通りプロジェクトの難易度が上がっているため、ただ円滑に進行・調整するだけでは十分とは言えず、複雑な課題をフレームワークなども用いて整理する力が不可欠となっています。
―「当事者意識が求められる」のは、これまで外部パートナーとしてのコンサルティング業務に歯がゆさを感じていた人にとっては魅力にもなりますよね。
村田様:
まさにそうです。コンサルティングファームやシステム開発会社の立場で関与できるのは、あくまでプロジェクト全体の一部分であったり、一定の期間のみだったりもしますから、当事者として立ち上げからローンチまで一貫して携われるのは、JDDのDXコンサルタントならではの魅力です。
一方で、たとえば三菱UFJ銀行にもデジタル戦略統括部という部署があり、そこでもコンサルタントとして近い仕事をすることはできます。では、それとJDDでは何が違うのかというと、優秀なデザイナーやデータサイエンティストが社内のすぐ近くにいる、という点が大きいです。ビジネスサイドのポジションでありながら、最新技術を用いた開発や検証の間近で働けるのは、非常に良い経験になるかと思います。
JDDのDXコンサルタントは、もちろん相応の責任やプレッシャーはありますが、当事者として本質的な価値創造や推進が出来る事業会社ならではの魅力と、DXに特化した技術・ソリューションを直接取り扱える技術会社としての魅力を、良いとこ取りして一度に経験できます。そして何よりMUFGというメガバンクにおける戦略案件をリードできるのは、何よりもやりがいになると思いますね。
このような価値を入社後に早くから実感しながら働いてもらえるように、MUFGとのミーティングには積極的に出てもらったり、JDDの中でも意識的に各Divisionを連携する仕事を任せたりと、社内だけでなくMUFG内で「顔が売れる」ように気を遣っています。そうすると自然に周囲から頼られる存在になるので、難しい立場のわりに立ち上がりは早いですね。
―そうした魅力を候補者の方に伝えていく上で、課題に感じていることはありますか?
村田様:
「金融大手のグループ企業」という表面的なイメージから、JDDの本来の姿が伝わっていないことが問題だと感じています。
例えば「承認プロセスが複雑でスピードが遅いのではないか」といった不安を抱かれることが多い印象ですが、JDDでは非常に迅速かつスムーズに事が進みますので、自身の業務が滞るといったことは起こらないです。
たしかに銀行側と連携するプロジェクトでは足並みを揃えることが求められるケースもありますが、当事者の一員としてMUFG内部の調整を主体的にリードすることでスピードアップすることも出来ますし、JDDが参画する案件はMUFGの経営からもスピード感も求められます。そのため実際に入社いただいたら、「スピード感に欠ける」といった印象を受けることは、ほとんど無いと思います。
他に「親会社との力関係があるのでは」という誤解も根強くありますが、これも実態とは異なります。あくまで銀行側の担当者や意思決定者は金融のスペシャリストであって、デザインやテクノロジーは専門外になります。だからこそ必然的に我々がプロジェクトをリードしていく立場になりますし、DXコンサルタントは先頭に立ってリードしていくことが求められています。
カジュアル面談などでお話しすると、よく理解いただけるのですが、なかなかそれ以前の段階で伝えていくのが難しいですね。
―我々としても、これからもっと候補者の方にJDDさんのリアルな魅力を届けていければと考えています。率直にPole & Lineに対する印象はいかがでしょうか?
村田様:
ひとことで言えば、話が早い。それに尽きると思います。今回は取材と言うことで改めて話しましたけれども、ここまででご説明したような内容はDXコンサルタントの採用支援をお願いする前から、すでに深く理解いただいています。JDDの立ち位置や他社との違いなどは簡潔に伝えるのが難しい部分もありますから、わざわざ1から説明しなくてもいいのはありがたいです。
我々のオーダーに対して、「なぜこの人が良いと考えたのか」という根拠を添えて紹介いただけるのも良いですね。母集団の絶対数を確保するため複数のエージェントとお付き合いはしていますが、やはり大量のレジュメに目を通すのは大変なので、精度の高い紹介を根拠と共にいただけるのは助かります。
JDDへの理解が一歩進んでいるからこそ、漠然と「コンサルファームの出身者です」というように紹介されるではなく、「今は事業がこういう状況で社内にはこんな人材がいるから、こういうコンサルタントの方を採用したほうがいいのではないか」と提案いただけるのだと思います。
単純に我々の出した人材要件を満たしているというだけでなく、JDDのビジネスの現状と未来を踏まえたご提案は、今後も期待しています。