Pole&Lineのバリュー
採用の本質に
向き合うための
行動指針
ダイレクトソーシングが普及し、HR Techや生成AIが進化していく中で、採用の在り方が大きく変わろうとしています。
求人と候補者のマッチングの効率化は今後ますます進み、これまでのやり方では通用しなくなっていくでしょう。
だからこそPole&Lineは、プロフェッショナルな人間が担うべき本質的な採用支援を追求しています。
その指針として掲げているのが、以下の4つのバリューです。
ダイレクトソーシングが普及し、HR Techや生成AIが進化していく中で、採用の在り方が大きく変わろうとしています。
求人と候補者のマッチングの効率化は今後ますます進み、これまでのやり方では通用しなくなっていくでしょう。
だからこそPole&Lineは、プロフェッショナルな人間が担うべき本質的な採用支援を追求しています。
その指針として掲げているのが、以下の4つのバリューです。
Quality over Quantity
数を追わない。質を追う。
私たちが理想とするのは、1人を紹介して1人の採用が決まる、つまり1/1の精度です。推薦するという行為には、それだけの自信と責任が伴うべきだと考えています。
これまでの人材紹介業界では、紹介数を増やすことで結果につなげるという、量に依存したアプローチが主流でした。とにかく多くの候補者を送り出して、誰か1人でも決まればよいという考え方です。
その結果として、たとえば書類選考の通過率は、1~2%でも「普通」、30〜40%であれば「悪くない」、70〜80%に達すれば「かなり精度が高い」と判断されるのが一般的な水準となっています。
しかし、私たちは99%の選考通過率ですら「1%足りない」と考えます。
エージェントが「この方に会ってほしい」と推薦する以上、書類選考で断られる可能性が1%でもあるならば、それは見立ての甘さであり、関係構築の不十分さであり、私たちの存在価値を届けきれていないということです。
Pole&Lineが目指すのは、100%です。究極の精度を実現するために、企業が本当に必要としている人物像や役割、候補者の意識の奥底にある仕事への想いや渇望まで、深く踏み込んで理解します。そして双方を丁寧にすり合わせた上で、自信と責任を持って推薦しています。
このように1/1での採用決定を前提とした紹介こそが、私たちの考える「質」であり、提供すべき価値です。
“The key to this business is personal relationships”
映画『ザ・エージェント』、
Dicky Fox の言葉より
映画『ザ・エージェント』において、スポーツ・エージェントである主人公の心の師、Dicky Foxが語る言葉です。これこそが「エージェント」という仕事の本質だと、私たちは考えています。
Pole&Lineでは、クライアントや候補者との関係を、たった一度の採用や転職の仲介で終わるものとは捉えていません。
表面的なビジネス上の利害関係を超えて、エージェントが一人の人間として対峙しているからこそ、双方に対して本心から熱量を込めた推薦ができます。
そうした採用や転職の支援を通じて生まれた信頼から、候補者として出会った方が、次はクライアントとして、立場を変えて再びご一緒する機会につながることも少なくありません。
たとえ最初の接点では採用や転職につながらなかったとしても、業界や市況感に関する情報交換を長く続けることで、いざという時にお声がけいただける機会も多くあります。
一瞬の接点が、5年後、10年後、20年後へと続いていく。その積み重ねにこそ、大きな価値があります。目の前の利益を追うだけでなく、長期的な信頼関係を育てていくことに、喜びや楽しみを見出せることが、Pole&Lineのエージェントに求められる大切な資質です。
0.5%
わずかな変数を、突き詰める。
採用とは、企業と候補者、双方の意思によって決まるものです。
特にハイレイヤーの採用では、最終的な決断に対して、エージェントが与えられる影響はごくわずかです。第一線で活躍するプロフェッショナルほど、自身のキャリアについての判断を他人には委ねません。
興味深い求人情報をご案内したことに対しての感謝はいただけても、その後の意思決定にエージェントが関与できる余地は、1%にも満たないことが多いでしょう。
それでも、わずか0.5%でも結果を前進させられる可能性があるなら、私たちは全力を注ぎます。
クライアントや候補者に、先回りして情報を届ける。問い合わせには、即座に対応する。選考情報を、正確に分かりやすく伝える。必要に応じて、書類の一部を整え直したり、推薦文において経歴書に書かれていない重要な背景や意図を、自らの言葉で丁寧に補足する。
いずれも特別な工夫ではなく、この仕事において基本的なことばかりです。しかし、当たり前とも思われる対応の品質を、凡事徹底の姿勢で突き詰めることが、エージェントの介在価値の真髄だと、私たちは考えています。
やってもやらなくても結果は変わらないかもしれない、そんな些細な部分においても、ほんのわずかな違いを生み出せる余地があるなら探し続ける。それが、Pole&Lineのスタンスです。
Drive Results
結果を出す。それがすべて。
人材採用の質を極めること。クライアントや候補者と深い関係性を築くこと。わずかな差にもこだわり抜く姿勢を持つこと。
どれも大切な価値観ですが、このような理想を掲げるには前提があります。「結果を出せている」ことです。
採用という仕事は、営業に似ています。一定の期間の中で、目標となる採用数に到達できたか、必要なポジションの採用を決定できたか。最終的には、そうした結果の数字で判断される世界です。これはエージェントだけでなく、企業の採用担当者にとっても同じです。
採用広報に力を入れ、面接を丁寧に進め、オファーを提示しても、候補者に選ばれなければ、結果はゼロ。どれだけ丁寧に寄り添っても、「入社」という結果が出なければ意味がない。その厳しさを、私たちは直視しています。
結果が伴わなければ、どんな理念も哲学も空回りしてしまいます。そして望んだ結果に至るための道は、決して華やかではありません。地道で泥臭い業務の繰り返しが全てです。
私たちは、高い理想を常に掲げていくためにも、未来に目を向けるばかりでなく、目の前の仕事に対して真剣に対峙し、確実に結果を出さなければならない責任と向き合い続けます。